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旧六医大とは?医学部受験生が知るべき「旧帝大に次ぐ名門」の正体と圧倒的格付け

新潟大学医学部正門

日本の医学界において、旧帝国大学(旧帝大)に次ぐ圧倒的な伝統と格式を誇る大学群が「旧六(きゅうろく)」です。旧六とは、新潟大学、岡山大学、千葉大学、金沢大学、長崎大学、熊本大学の6校です。これらはかつての「旧制官立医科大学」を前身としており、日本の近代医学を形作ってきた歴史の証人でもあります。

ここでは、これら旧六医大の設立の経緯と、現在の日本医療における影響力について詳しく解説します。

旧六医大とは?:設立の背景

「旧六」と呼ばれる大学は、1918年(大正7年)の大学令に基づき、地方の医学専門学校が単科の官立医科大学へと昇格したのが始まりです。

当時、医学教育の頂点は東京帝国大学などの「旧帝大」でしたが、医師の質の向上と地域医療の充実を図るため、各地方の拠点校としてこれらの6校が整備されました。

各大学の設立経緯と現在の影響力

新潟大学(旧新潟医科大学)

岡山大学(旧岡山医科大学)

千葉大学(旧千葉医科大学)

金沢大学(旧金沢医科大学)

長崎大学(旧長崎医科大学)

熊本大学(旧熊本医科大学)

現代における「旧六」の存在感

現在、日本の医学部には82校がありますが、旧六医大は今なお以下の3点において特別な地位を占めています。

  1. 強固な「医局」ネットワーク: 各地域において数十年、百数十年にわたり医師を供給し続けてきたため、関連病院の数と質が他を圧倒しています。
  2. 研究の専門性: 脳、がん、感染症、免疫など、各校が世界に誇る独自の強みを持っています。
  3. 高い偏差値とブランド: 受験界でも「難関国立医学部」として認識されており、卒業生は全国の医療現場でリーダーとして活躍しています。

「旧六」は、単なる歴史ある大学というだけでなく、日本の地域医療のインフラそのものを支える、今も現役の「医学界のエリート集団」なのです。

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