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早稲田大学に医学部がない理由は?東京女子医大との合併説や新設の可能性を解説

早稲田大学先端生命医科学センター

早稲田大学先端生命医科学センター

早稲田大学に医学部がない理由は、単一の不運というよりは、「歴史的背景」「国の規制」「経済的ハードル」という3つの高い壁が重なり合った結果です。

「早慶」と並び称される慶應義塾大学には医学部があるため、なぜ早稲田にはないのか?という疑問に対し、確証の高い事実をベースに解説します。

日本の私立大学の双璧をなす早稲田大学政治経済学部をはじめ、多くのトップクラスの学部を擁しながら、唯一と言っていい「欠けているピース」が医学部です。

実は、創設者の大隈重信は医学部の設置を強く望んでいました。それにもかかわらず、なぜ現在まで実現していないのか?その裏側にある「確証の高い3つの理由」を紐解きます。

文部科学省による「医学部新設」の厚い壁

現在、日本で医学部を新設することは、事実上「ほぼ不可能」に近い状態が続いています。

莫大な設立費用と経営リスク

医学部の設置には、他の学部とは比較にならないほどのコストがかかります。

他大学との「合併」の難しさ

自前で作るのが難しいなら、既存の医科大学を吸収合併する道もあります。早稲田も過去に何度か噂や交渉がありました。

医学部はなくても「医工連携」で勝負する早稲田

医学部という看板こそありませんが、早稲田大学は決して医学を諦めているわけではありません。現在、早稲田は東京女子医大と隣接した施設「TWIns(ツインズ)」を拠点に、理工学部などが医療機器や再生医療の研究を行う「医工連携」で世界トップレベルの成果を上げています。「医者を作る」のではなく、「医療を支える技術を作る」という形で、早稲田らしいアプローチを強めているのです。「早稲田大学医学部」の誕生は、今後も国の政策や既存大学との縁次第という、非常に難易度の高い物語であり続けるでしょう。

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