国公立大学の二次試験当日、バッグの中をいくらかき回しても「受験票」が見当たらない。想像するだけで血の気が引く事態ですが、まずは深呼吸してください。
結論から言うと、受験票を忘れても試験は受けられます。絶対に不合格にはなりません。
ここでは、パニックになりそうなあなた(あるいは保護者の方)が取るべき行動を、落ち着いて整理して解説します。
目次
【最重要】絶対に取りに帰らない!
一番やってはいけないのが、家に取りに帰ることです。
- 理由は「時間のロス」が最大の敵だからです:国公立大学の試験は開始時間が厳格です。取りに帰って遅刻するリスクをとるより、そのまま試験会場に向かう方が100倍安全です。
試験会場に着いたら「試験本部」へ直行
会場に到着したら、入り口にいる係員(学生バイトや職員)に「受験票を忘れました(紛失しました)」と伝えてください。
案内される場所は大学によって異なりますが、主に以下の場所で対応してくれます。
- 試験本部(実施本部)
- 受験生相談窓口
ここで「仮受験票」の発行手続きを行います。
再発行に必要なもの
基本的には「身ひとつ」でも対応してもらえますが、以下のものがあるとスムーズです。
- 生徒証(身分証明書)
- 写真(もし予備を持っていれば)
- 出願時に登録した内容の控え(スマホの画面など)
[重要]「写真がないから再発行できないのでは?」と不安になるかもしれませんが、大丈夫です。大学側が願書のデータと照合したり、その場で写真を撮るなどの対応をしてくれます。
試験開始までの流れ
- 仮受験票の発行: 必要書類に記入し、本人確認が終わればその場で発行されます。
- 座席へ移動: 発行された仮受験票を持って、自分の試験教室へ向かいます。
- 試験を受ける: 受験票がないことは成績に一切関係ありません。自信を持って解いてください。
事前にできる「もしも」への備え
もしこの記事を「試験前日」に読んでいるなら、以下の対策をしておくと心の余裕が違います。
- 受験票をスマホで撮影しておく: 番号がわかれば照合が早くなります。
- 「募集要項」を読み直す: 紛失時の連絡先や場所が記載されていることが多いです。
- 予備の写真を筆箱に入れておく: 再発行がスムーズになります。
最後に:あなたは一人ではありません
試験当日に受験票を忘れる受験生は、毎年必ず数人はいるものです。大学側もその対応には慣れていますし、「受験票を忘れたからといって、受験資格を奪う」なんてことは絶対にしません。
今、あなたがすべきことは「受験票を探すこと」ではなく、「1分でも早く会場に着き、落ち着いて試験に臨むこと」です。落ち着いて、会場のスタッフを頼ってください。全力が出せるよう応援しています。
