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2026年度東北大学医学部医学科 合格発表速報|前期74名合格・倍率4.2倍・足切り実施

2026年3月9日、東北大学は医学部医学科・前期日程の合格者を発表しました。 今年度の入試は、志願者数が昨年度から約35%増加し、第一段階選抜(足切り)が実施されるなど、過去3年間で最も高い競争率となりました。

2026年度(令和8年度)前期日程 入試結果

最新の合格者発表資料および確定した志願状況に基づくデータは以下の通りです。

  • 募集人員: 78名
  • 志願者数: 311名
  • 合格者数: 74名(合格者名簿PDFの受験番号を精査・カウント)
  • 志願倍率: 4.2倍(志願者311名÷合格者74名で算出)
  • 実質倍率: 約3.7倍(二次試験受験予定者275名÷合格者74名で算出)

第一段階選抜(足切り)の実施状況

今年度の東北大学医学部医学科(前期日程)では、第一段階選抜(足切り)が実施されました

東北大学では、志願倍率が募集人員の約3.5倍を超えた場合に、大学入学共通テストの成績による選抜を行う予告があります。 今年度は志願倍率が4.0倍(311÷78)に達したため選抜が行われ、文部科学省の資料によると36名が二次試験に進めず不合格(足切り)となりました。 これにより、二次試験に臨むことができたのは275名という、非常にハイレベルな選抜となりました。

過去3年間の入試結果・倍率比較

確定した2026年度のデータを、過去2年間(2025年度・2024年度)の結果と比較しました。

年度募集人員志願者数二次受験者合格者数志願倍率実質倍率
2026年度(今年)78名311名275名74名4.2倍3.7倍
2025年度(昨年)78名231名208名81名2.9倍2.6倍
2024年度(一昨年)78名289名239名81名3.6倍3.0倍

※2026年度の志願者数は、合格者数は大学公式発表に基づく。

【分析:志願者の急増と厳格な選抜】

  • 志願動向の変化: 昨年度(2025年度)は志願倍率2.9倍と比較的落ち着いていましたが、今年度は一転して志願者が311名へと急増しました。これは昨年度の低倍率を狙った受験生が集中した「隔年現象」によるものと考えられます。
  • 合格者数の絞り込み: 過去2年間は募集人員を上回る81名の合格を出していましたが、今年度の正規合格発表では74名となっており、大学側の求める基準に達した受験生を厳格に選抜したことが伺えます。

東北大学医学部の選抜の特徴

東北大学の前期日程は、共通テスト550点、個別学力検査(二次試験)1650点の計2200点満点で判定されます。

  • 2次試験重視: 配点の75%を二次試験が占めており、数学・英語(各600点)、理科(400点)の記述力が合否に直結します。
  • 小作文とMMI形式の面接: 二次試験当日には小作文(30分)と、5分間の個別面接を3回繰り返すMMI形式の面接が課されます。
  • 面接内容: 過去の受験生によれば、調査書の内容や「DEI(多様性、公平性、包括性)の医療現場における意義」といった深いテーマから、「好きな魔法が使えたら何をしたいか」といった受験生の個性を問う多角的な質問がなされます。

今後の日程

  • 入学手続締切: 2026年3月15日

まとめ: 2026年度の東北大学医学部入試は、志願者が300名を超え、足切りも実施されるという過去3年で最も手強い入試となりました。この非常に高いハードルを突破し、合格を手にされた74名の皆様、本当におめでとうございます。「研究第一・実学尊重」の理念を掲げる東北大学で、世界をリードする医師・医学研究者を目指して歩み出されることを心より応援しております。

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