医学部専門個別予備校

2025年度 夏期講習:主要予備校の受講料と講座時間の比較

高校3年生および浪人生向けの2025年度夏期講習について、駿台予備学校、河合塾、代々木ゼミナール、東進ハイスクールの各予備校の 1講座あたりの受講料(税込)講座時間 を調査し、1分あたりの受講料を算出して比較しました。以下の表に主要科目の代表的な講座例をまとめます。

夏期講習料金・時間の比較一覧

各予備校の標準的な講座について、1講座の受講料(税込)と講座時間(例:○分×○回)、総講座時間、および1分あたりの受講料を示します。

予備校1講座あたりの受講料(税込)標準的な講座時間総講座時間(分)1分あたり受講料(円)
駿台予備学校29,300円50分×12コマ (4日間)600分約48.8円
河合塾19,200円90分×5日450分約42.7円
代々木ゼミナール16,000円90分×4回360分約44.4円
東進ハイスクール19,250円90分×5回 + 修了テスト等450分約42.8円

※上記はいずれも高校3年生、高卒生向け講座の一例で、教材費や消費税を含む受講料です(入会金は各予備校とも夏期講習受講時には不要)。講座により回数や時間数、料金が異なる場合もあります。

比較結果の概要

  • 講座あたりの受講料では、駿台予備学校が約29,300円と最も高く、河合塾・東進ハイスクールが約19,000円台、代々木ゼミナールが16,000円と最も安く設定されています。ただし講座あたりの授業時間も予備校によって異なります。
  • 講座時間は、駿台は1講座あたり合計600分(50分×12コマの授業を4日間で実施) と他校より長めです。河合塾は5日間で合計450分(90分×5日) 、東進ハイスクールも映像授業5回分で450分程度(90分×5回) 、代々木ゼミナールは4回分で合計360分(90分×4回) となっています。
  • 1分あたりの受講料で見ると、最も割高なのは駿台予備学校で約48.8円/分、次いで代々木ゼミナールが約44.4円/分となりました。河合塾(約42.7円/分)と東進ハイスクール(約42.8円/分)はほぼ同水準で、今回比較した中では1分あたりの受講料が最も低い水準です。各予備校とも教材費込み、税込の価格設定であり、短期集中講座の時間や料金に若干の違いはありますが、総じて1分あたり40~50円前後に収まっています。

各予備校とも夏期講習では志望校別対策やレベル別の多彩な講座を提供しており、講座の種類によって時間数や料金が異なる場合があります。上記の比較は主要科目の標準的な講座の場合ですが、例えば駿台では50分×16コマの長時間講座や50分×6コマなど様々な設定があり 、代々木ゼミナールでは小論文対策のように1コマあたりが長い講座(例:180分×4回で18,900円など)も存在します 。受講の際は各予備校の公式案内で最新の時間割と料金を確認してください。

参考情報出典

  • 駿台予備学校公式サイト「夏期講習のご案内」
  • 河合塾に関する教育情報サイト 記事
  • 代々木ゼミナール公式サイト「2025夏期講習会」
  • 東進ハイスクール公式サイト「夏期特別招待講習 実施要項」


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