山口大学医学部医学科の面接試験について、実施形式や配点、および大学の特徴に基づいた対策のポイントです。
面接の形式と配点
山口大学の一般選抜(前期日程)における面接は以下の通りです。
- 方式: 個人面接
- 配点:200点
- 2次試験(個別学力検査等)の総計900点(英語200点、数学250点、理科250点、面接200点)のうち、約22%を面接が占めており、他大学と比較しても非常に配点比率が高いのが特徴です。
- 評価: 学科試験の成績にかかわらず、面接の評価(医師・医学研究者としての適性など)によって不合格となる場合があります。
山口大学が求める医師像と特徴(面接で触れるべきポイント)
山口大学は「研究マインドを持つ医師を育成する」ことを掲げており、以下の独自カリキュラムや取り組みについて理解を深めておくことが、面接でのアピールに直結します。
- 研究マインドの重視: 独創的な研究力、臨床マインドと研究マインドを両立した学術臨床医の育成に力を入れています。
- AIと医療の融合: AIシステム医学・医療研究教育センターを設置しており、最新の医療技術への関心が問われる可能性があります。
- 国際性(自己開発コース): 「自己開発コース」などを通じて、学生を欧米の大学など海外の研究室へ短期留学させるなど、国際的な視野を持つ医師の育成に積極的です。
- 地域医療への貢献: 山口県内の地域医療を担う意欲も重視されます。
想定される主な質問事項(医学部共通の頻出質問)
配点が高いことから、医学部入試で共通して問われる以下の基本項目については、山口大学の特徴(研究・AI・国際性)を交えて深く準備しておく必要があります。
- 志望理由: なぜ医師なのか、そしてなぜ数ある大学の中で「山口大学」なのか。
- 医師像・将来の目標: 臨床医と研究医のどちらに興味があるか、または将来どのように両立させたいか。
- 大学での活動: 独自の「自己開発コース」などを利用して、どのような研究や海外経験を積みたいか。
- 適性: 自分のどのような点が、山口大学の求める「研究マインドを持つ医師」に適していると思うか。
- 時事問題: AIと医療の未来についてどう考えるか。
対策アドバイス
山口大学は面接の配点が200点と高いため、単なる「医師になりたい」という熱意だけでなく、「山口大学の独自カリキュラム(研究・国際・AI)をどう活用して、どのような医師になりたいか」を具体的かつ論理的に説明できる能力(論理的思考力、表現能力)を磨いておくことが合格への鍵です。
