医学部専門個別予備校

医学部受験に強い日本史の名講師・岡賀武司先生|知識が深まり成績が上がるわかりやすさと人間味

講師プロフィール(学歴・担当校舎)

駿台予備学校 日本史科専任講師。岡賀 武司先生は、関西地区を中心に活躍する日本史の名物講師です。見た目は若々しいですが実年齢は50代後半で、予備校講師になるまでにいくつかの職業を経験した経歴の持ち主です。大学卒業後は様々な分野で働いた後に教育業界に転身したとされ、その多彩な社会経験が授業にも活かされています。また現在は駿台神戸校を主な拠点とし、関西圏の生徒を指導する傍ら、地元の有名高校でも教壇に立つ(非常勤講師として歴史を担当する)など高校教育にも携わっています。季節講習では大阪上本町校での担当も多く、神戸校の生徒が遠征して受講するほどの人気ぶりです。(※学歴の詳細な公表はありませんが、指導科目である日本史の専門知識は極めて豊富です。)

授業スタイルの特徴

岡賀先生の授業は、「日本史は楽しく理解するもの」というモットーが感じられるスタイルです。難解な歴史用語や出来事もできるだけ平易な言葉で噛み砕いて説明することを心がけており、生徒に「わかりやすい!」と言わしめる巧みな解説が持ち味です。一方で授業の進度や内容はハイレベルで、基本用語の詳しい説明に時間を割かないため、日本史の基礎知識がある程度備わっている生徒向きの授業とも言われます。

  • 板書とプリント教材の活用: 岡賀先生は「板書は写経だ」と語るほど黒板を駆使した授業を展開し、板書によって重要ポイントを整理しながら解説を進めます。黒板いっぱいに歴史年表や図解、語呂合わせ(ゴロ)などを書き出すスタイルで、有名なものに荘園制度を説明する際登場する架空人物「郷司ひろみ」や「藤原荘麻呂」などユニークな例があります。その寄進地系荘園の説明のわかりやすさはピカイチとの評判です。授業内容は基本的に配布プリントに沿って進められ、毎回授業前にはチェックテスト(小テスト)が配られます。このチェックテストで前回までの重要用語や文化史事項を確認するため、知識の定着に役立つと好評です。ただしセンター試験レベルのみで日本史を使う生徒にはやや細かすぎる問題も含まれますが、岡賀先生ご自身は「できなくて良いわけではない、できるに越したことはない」と基礎の上を目指す姿勢です。板書の量が多く字も崩れ気味なため「写しづらい」と感じる生徒もいますが、その場合「見づらかったら前の席に来れば良い」と豪快に応じるのも岡賀先生らしさです。授業中に誤字を書いてしまうこともありますが、すぐに気付き、小指の側面でサッと消してしまうため、授業後には先生の手がチョークの粉で真っ白になっているというエピソードもあります。
  • 語呂合わせとイラスト: 語呂合わせなど記憶に残す工夫にも定評があります。板書には年号や人名の語呂が散りばめられ、「板書はゴロ先行で優れている」とも評されています。また、「俺、絵は上手いからな〜」と言いながら黒板に思わず笑ってしまうようなイラストを描くのがお約束で、ユーモアを交えつつ生徒の興味を引く工夫も欠かしません。例えば奈良時代の人物を動物にたとえたり、戦国大名を現代のキャラクターになぞらえたりと、小ネタを交えたイラストで硬い歴史の話を親しみやすくしてくれます。こうした遊び心のある板書によって、生徒は楽しく重要事項を記憶することができます。
  • 双方向のやり取り: 岡賀先生の授業は一方的な講義に留まらず、生徒とのやり取りが随所に見られる点も特徴です。時には最前列の生徒を「生贄」と称して指名し、マンツーマンで質問攻めにしたりイジったりすることがあります。指された生徒は緊張感たっぷりですが、答えられないとその場でしっかり解説してもらえるため、「恥ずかしいけどためになる」と好評です。逆に質問タイムでは、生徒からの問いに対して聞かれていないことまで含めて徹底的に答えてくれる丁寧さで、生徒の疑問をその場で解消してくれます。こうした双方向型の授業により、生徒は程よい緊張感と集中力を維持でき、自発的な参加意識も高まります。「真面目に机にかじりつくより、リラックスした顔で授業に参加してほしい」というのが岡賀先生の考えであり、和やかな雰囲気の中にも程よい緊張感を織り交ぜる独特の指導スタイルとなっています。
  • ユニークなキャラクター: 岡賀先生はその人柄も魅力的で、スポーツ好きな熱血指導ぶりから「少年野球のコーチのよう」と例えられることがあります。実際テニスが得意で日焼けした肌がトレードマークのアクティブな先生です。雑談では阪神タイガースの大ファンぶりを発揮し、歴史上の事件になぞらえて「安藤信正は坂下門外で失脚な。俺は阪神の安藤(投手)は信用してないけどな」などと野球ネタを絡めたジョークを飛ばすこともあります。時に辛口の一言(「若干嫌味」な発言)で笑いを誘う場面もありますが、下ネタには厳しく品のあるユーモアを心掛けているようです。授業以外でも他教科の講師とも親しく、予備校講師仲間内での信頼も厚い人物です。こうした人柄が授業にも表れており、「厳しさと優しさ」「真面目さと面白さ」を兼ね備えた岡賀先生の授業は、生徒を飽きさせず引き込む力に満ちています。

総合評価(人気度・適した生徒)

総合的に見て、岡賀武司先生は駿台日本史科の中でもトップクラスの人気と実力を兼ね備えた講師です。現役高校生から浪人生まで幅広い層の生徒に支持されており、「現役生からの人気もなかなかなもの」と言われるほどです。特に、基礎知識を身につけた上でさらなる得点力向上を狙う生徒や、難関大対策として日本史を深く学びたい生徒にとって、岡賀先生の授業は最適と言えます。実際、岡賀クラスの内容をしっかり吸収した生徒の中には、ある模試で偏差値60を一度も下回らなかったような成績上位者も出ているほどで、高い指導効果がうかがえます。

一方で、全くの初学者や日本史が大の苦手という生徒には、岡賀先生の授業ペースについていくための事前予習や復習が欠かせません。しかし、先生自身も「分からないところは遠慮せず質問に来てほしい」とのスタンスで、丁寧にサポートしてくださるので、やる気次第で初心者でも大いに力を伸ばせるでしょう。ユーモアあふれる解説と双方向のやり取りは、緊張しがちな受験勉強に程よい活気を与えてくれます。

総じて、岡賀先生は「楽しく学んで実力がつく」授業で人気を博しているカリスマ日本史講師です。日本史の流れを体系的に理解したい人、暗記科目としてではなくストーリーとして歴史を捉えたい人には特に向いているでしょう。熱意ある指導と人間味あふれるキャラクターで、生徒からの信頼も厚い岡賀先生の授業は、駿台で日本史を学ぶ上で大きな魅力です。岡賀先生グリットメディカルにも出講していただいています。岡賀先生の個別指導を受講されたり受験生のかたはぜひ、下のLINEのお友だち登録からお問い合わせください。


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