島根大学医学部医学科の一般選抜(前期日程)における面接試験について、実施形式や過去の質問内容をまとめます。
目次
面接の基本形式
- 方式: 個人面接(受験生1名に対し面接官3名)
- 所要時間: 約10〜15分
- 配点: 120点
- 評価の注意点: 医師・医療人としての適性、目的意識、コミュニケーション能力、協調性などが評価されます。面接の評価が著しく低い場合は、学力試験の成績に関わらず不合格となることがあります。
- 事前準備: 面接前日または学科試験当日に、控室で「面接シート」を15分間で記入します。内容は主に「志望理由」と「自己PR」です。
過去の主な質問内容
面接では、当日記入した「面接シート」の内容に加え、島根県の医療に対する考えや、個人の経験に基づいた適性を問う質問が多く見られます。
【志望理由・大学生活について】
- なぜ医師を志望したのか、いつから目指したか。
- なぜ島根大学を選んだのか。
- (特定のコースへの興味)英語力を深めるコースがあるからか。
- (施設への興味)高度外傷センターがあるからか。
- 大学入学後、どのように努力し、何に取り組んでいきたいか。
- 合格したら、島根でどのような生活を送りたいか。
【島根県・地域医療について】
- 島根に来るのは初めてか。島根の印象や地元の特徴との比較。
- 島根県の医療の課題は何だと思うか。また、それをどう解決すべきか(医師不足、地域格差など)。
- 卒業後、島根県に残って働く意思はあるか。10年後に何をしていると思うか。
- へき地医療に携わりたいと思った経緯。
【自己分析・高校生活について】
- 自己PR。
- 高校時代に一番頑張ったこと、部活動での役割(キャプテンや副主将など)。
- 部活動以外で行った活動(ボランティア、英語キャンプなど)の内容。
- 自分の長所と短所。
【医療倫理・医師像・その他】
- 理想の医師像とはどのようなものか。
- 人体解剖への倫理観(医師になる上で必要だと思うか)。
- 他の医療職ではなく、なぜ「医師」なのか。
- 最近印象に残っていることや、尊敬する人物(日野原重明先生など)について。
- 取得した資格(食物検定など)や趣味(料理など)についての個人的なエピソード。
受験生へのアドバイス
- 地域医療への熱意: 島根大学は「広い視野を有する地域医療人の育成」を目指しており、島根県の医療課題に対する自分なりの考えを整理しておくことが重要です。
- 面接シートの活用: 面接はシートの内容に基づいて進められるため、短時間(15分)でポイントを絞って記入できるよう準備しておくとスムーズです。
- 雰囲気: 合格者の体験記によると、面接官は受験生の答えを丁寧に聞いてくれるなど、比較的落ち着いて話せる環境であることが多いようです。