大阪公立大学医学部(一般選抜前期日程)の面接試験について、実施形式や過去の質問内容をまとめます。
目次
1. 面接の形式
- 方式: 個人面接
- 面接官: 4名
- 所要時間: 約6〜10分
- 評価のポイント: 論理的思考力、判断力、語学力、協調性、さらに医師・医学研究者としての適性が多角的に評価されます。適性に欠けると判断された場合は、学科試験の成績に関わらず不合格となることがあります。
2. 過去の主な質問内容
当日、アンケートや資料の記入はありません。面接官ごとに質問の役割が決まっているような印象を受けた受験生もいます。
【志望理由・医師像について】
- なぜ医師になりたいのか、いつから志望したか。
- なぜ大阪公立大学を選んだのか。
- (他地域出身者の場合)なぜ進学先に大阪を選んだのか。
- 他の大学(同様の大学)と比較して、本学の魅力はどこにあると思うか。
- アドミッション・ポリシーの「智・仁・勇」について、医師のどのような点に必要だと思うか。
- スキルシミュレーションセンター(SSC)や附属病院以外の本学の魅力。
- 将来進みたい診療科とその理由。
- 理想とする医師像、どのような医師になりたいか。
- 医師に必要な資質、大学で身につけたい資質。
【自己分析・高校生活について】
- 自己紹介と自己PR。
- 自分の長所と短所、短所を克服するための努力。
- 高校時代に熱中したこと、力を入れた活動。
- 部活動での役割、成長過程、苦労したエピソード。
- 部長やリーダーを務めた際の経験。
- 部活動を途中でやめた場合、その理由。
- 大きな挫折や困難をどう乗り越えたか。
【学習・探究・知的好奇心】
- 得意科目と苦手科目、苦手科目の克服法。
- 生物の教科書以外で興味を持って自分で調べたこと。
- 英語の論文を自分で検索して読んだ経験や、その内容。
- 高校で国語や数学を学ぶ意義。
【時事問題・医療倫理・社会】
- 最近気になる世界情勢やニュース。
- ウクライナ情勢や能登半島地震に対して、医師としてどう対応したいか。
- 新たなパンデミックが起きた際の医師としての対応。
- YouTubeに仕事の様子をアップすることについてどう思うか。
3. 受験生のアドバイス
- 雰囲気: 比較的穏やかで、圧迫感は特になかったという感想が多いです。
- 対策: 自分の発言(特に具体的な経験)に対して深掘りされるため、抽象的な話で終わらせず、自分の経験に落とし込んで論理的に話せるように準備しておく必要があります。
- その他: 大阪府指定医療枠での出願者の場合、その枠の趣旨を理解しているか、大阪府の医療に貢献したいという熱意が問われます。