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【2026年度】愛媛大学医学部医学科 前期日程入試結果速報:合格者は57名、志願者減少により実質倍率は4.2倍と緩和傾向

2026年3月6日、愛媛大学は医学部医学科・前期日程の合格者を発表しました。合格発表資料に掲載された全受験番号をカウントした結果、今年度の合格者数は募集人員を2名上回る57名となりました。

2026年度(令和8年度)前期日程 合格発表結果

最新の志願状況および合格発表基づくデータは以下の通りです。

  • 募集人員: 55名
  • 志願者数: 239名
  • 合格者数: 57名(PDFより全番号をカウント)
  • 実質倍率: 約4.2倍

過去3年間の入試結果・倍率比較

過去2年間(2025年度・2024年度)の確定データと今年度の状況を比較しました。志願者数は3年連続で減少しており、倍率も緩やかに低下しています。

年度募集人員志願者数受験者数合格者数志願倍率実質倍率
2026年度(今年)55名239名57名4.3倍4.2倍
2025年度(昨年)55名263名263名59名4.8倍4.5倍
2024年度(一昨年)55名274名274名59名5.0倍4.6倍

※2026年度の志願倍率は、大学公表の志願状況に基づく。

【分析:志願者の減少と競争の緩和】

  • 志願者数の推移: 一昨年度(2024年度)の274名から、昨年度は263名、今年度は239名へと2年連続で志願者が減少しました。これにより、実質倍率も 4.6倍 → 4.5倍 → 4.2倍 と低下しており、ここ数年の中では最も落ち着いた競争率となっています。
  • 第一段階選抜(足切り)について: 愛媛大学では志願倍率が約6倍を超えた場合に第一段階選抜を実施する予告がありますが、今年度は4.3倍に留まったため、昨年度に続き実施されませんでした。
  • 合格者数の安定: 大学側は募集人員55名に対し、57名の合格者を出しました。例年、募集定員より若干多い合格者を発表する傾向が続いています。

愛媛大学医学部の選抜の特徴と面接の重要性

愛媛大学の前期日程は、共通テスト700点、個別試験800点の計1500点満点で合否が決まります。

  • 2次試験重視の配点: 個別試験(800点)の内訳は、数学(200点)、英語(200点)、理科(200点)に加えて、面接が200点と非常に高い配点を占めているのが特徴です。
  • 面接の比率: 2次試験の合計点に対する面接の比率は25.0%に達しており、全国の国公立大学医学部の中でも面接を非常に重視している大学と言えます。
  • 適性評価: 面接はアドミッション・ポリシーに基づき、論理的思考力や倫理観、コミュニケーション能力を多角的に評価します。倍率が緩和傾向にあるとはいえ、200点の配点を持つ面接の結果次第では、学科試験の点数が高くても逆転が起こり得る厳しい選抜です。

今後の日程

  • 合格発表日: 2026年3月6日
  • 入学手続締切: 2026年3月15日

合格された57名の皆様、本当におめでとうございます。愛媛大学が掲げる「患者から学び、患者に還元する」という高い倫理観を備えた医療人への第一歩を歩み出されることを、心よりお喜び申し上げます。

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