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【2026年度】山口大学医学部医学科 前期日程入試結果速報:志願者数が前年比2.2倍の451名、実質倍率は8.2倍の超激戦に

2026年3月6日、山口大学より医学部医学科・前期日程の合格者が発表されました。今年度は志願者が爆発的に増加した一方で、合格者数は募集人員通りの55名となり、極めて厳しい選抜となりました。

2026年度(令和8年度)前期日程 入試結果

確定した志願状況および合格発表資料に基づく結果は以下の通りです。

  • 募集人員: 55名
  • 志願者数: 451名
  • 合格者数: 55名
  • 志願倍率: 8.2倍
  • 実質倍率: 8.2倍

過去3年間の入試結果・倍率比較

昨年度、一昨年度と比較すると、今年度の競争率の激化が顕著に表れています。

年度募集人員志願者数受験者数合格者数志願倍率実質倍率
2026年度(今年)55名451名55名8.2倍8.2倍
2025年度(昨年)55名204名162名55名3.7倍3.7倍
2024年度(一昨年)55名322名259名59名5.9倍5.5倍

※2026年度の実質倍率は、確定志願者数451名と合格者数55名に基づき算出。

【分析:志願者の爆増と「二段階選抜」の実施】

  • 志願者数の記録的増加: 昨年度の204名から、今年は451名へと2倍以上に急増しました。志願倍率8.2倍は、過去2年間(3.7倍、5.9倍)を大きく上回る、極めて高い数値です。
  • 第一段階選抜(足切り)の実施: 山口大学では志願倍率が約7倍を超えた場合に、大学入学共通テストの成績による第一段階選抜を行う予告がありまが、2026年度入試では第一段階選抜は実施されませんでした。
  • 定員厳守の選抜: 激戦となりましたが、大学側は募集人員と同じ55名の合格者を発表しました。一昨年度(2024年度)は59名と定員を上回る合格者を出していましたが、今年はよりシビアな選抜となりました。

山口大学医学部の選抜の特徴と面接の比重

山口大学の前期日程は、共通テスト950点、個別試験900点の合計1850点満点で判定されます。

  • 面接の重要性: 2次試験(900点)のうち、200点(22.2%)が面接に割り当てられています。この高い配点により、学科試験の成績が良くても、面接での適性評価次第で合否が左右される仕組みです。
  • 求められる医師像: 山口大学は「研究マインドを持つ医師」の育成を重視しており、面接でも独創性や論理的思考力が厳格に評価されます。今回、8.2倍という過酷な倍率を突破し、合格した55名は、高い学力と山口大学の求める資質の両方を兼ね備えた精鋭と言えます。

今後の日程

  • 合格発表日: 2026年3月6日
  • 入学手続締切: 2026年3月15日

倍率8倍を超えるという、近年にない厳しい戦いを勝ち抜き、合格を手にされた55名の皆様、本当におめでとうございます。医学教育の先進的な取り組みを続ける山口大学での活躍を期待しております。

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