2026年3月6日、信州大学は医学部医学科・前期日程の合格者を発表しました。合格発表資料に掲載された受験番号をカウントした結果、今年度の合格者数は募集人員通りの85名となりました。
2026年度(令和8年度)前期日程 合格発表結果
最新の合格発表PDFおよび確定志願状況に基づくデータは以下の通りです。
- 募集人員: 85名
- 志願者数: 307名
- 合格者数: 85名(PDFより全番号をカウント)
- 志願倍率: 3.6倍
- 実質倍率: 約3.6倍(志願者数÷合格者数で算出)
過去3年間の入試結果・倍率比較
過去2年間(2025年度・2024年度)の確定データと今年度の状況を比較しました。志願者数は昨年度の落ち込みからやや回復したものの、一昨年度ほどの激戦には至っていません。
| 年度 | 募集人員 | 志願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 志願倍率 | 実質倍率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026年度(今年) | 85名 | 307名 | - | 85名 | 3.6倍 | 3.6倍 |
| 2025年度(昨年) | 85名 | 276名 | 229名 | 92名 | 3.2倍 | 2.5倍 |
| 2024年度(一昨年) | 85名 | 446名 | 279名 | 91名 | 5.2倍 | 3.1倍 |
※2026年度の合格者数はソースに基づく。
【分析:志願動向の推移と「隔年現象」】
- 志願者数の回復: 昨年度(2025年度)は志願者が276名まで減少し、志願倍率も3.2倍(実質倍率2.5倍)と近年で最も低い水準でした。今年度は307名(3.6倍)と、昨年よりは競争がやや高まったものの、一昨年度の446名(5.2倍)と比較すると落ち着いた推移を見せています。
- 変動の激しい志願動向: 信州大学は、前年度の倍率によって志願者が大きく増減する「隔年現象」が顕著な大学の一つとして挙げられています。今年度の微増は、昨年の低倍率を見た受験生が流入した結果と考えられます。
- 第一段階選抜(足切り)について: 信州大学では志願倍率が「4倍」を超えた場合に第一段階選抜を実施する予告がありますが、今年度は3.6倍であったため、昨年度に続き実施されませんでした。
信州大学医学部の選抜の特徴
信州大学の前期日程は、共通テスト500点、個別試験600点の計1100点満点で合否が判定されます。
- 2次試験の配点: 数学、理科、英語が各150点、そして面接に150点の配点があります。
- 面接の重要性: 面接の得点比率が2次試験の25%を占めており、学科試験だけでなく医師としての適性や人間性が重視されます。評価が著しく低い場合には不合格となることも明記されており、合格した85名は高い学力と適性の両面で評価されたことになります。
今後の日程
- 合格発表日: 2026年3月6日(本日)
- 入学手続締切: 2026年3月15日
合格を手にされた85名の皆様、本当におめでとうございます。信州の豊かな自然環境の中で、「世界標準の医学教育」を受け、地域や国際社会に貢献する医師への道を歩み出されることを期待しております。