各大学の選抜要項に基づき、2026年度前期日程の一般選抜において、面接を点数化せず、「合否判定の資料」や「段階評価」として扱う国公立大学医学部です。
これらの大学では、面接に特定の配点は設定されていませんが、医師としての適性に欠けると判断された場合には、学科試験の成績に関わらず不合格(足切り)となる仕組みが取られています。
- 東北大学(合否判定の資料、小作文の内容も含む)
- 群馬大学(合否判定の資料、小論文は別途150点あり)
- 東京大学(医師としての適性、倫理観等を総合評価)
- 東京科学大学(旧:東京医科歯科大学)(合否判定の資料)
- 新潟大学(2段階評価:医師としての適性がないと判断された場合は不合格)
- 横浜市立大学(段階判定)
- 名古屋大学(合否判定の資料)
- 京都大学(合否判定の資料、志望理由書を重視)
- 京都府立医科大学(判定:適性を欠くと判断された場合は不合格)
- 大阪大学(適性、倫理観、協調性などを多角的に判定)
- 神戸大学(判定:5分程度の個人面接)
- 岡山大学(判定:適性に欠ける場合は不合格)
- 広島大学(2段階判定:著しく低い「D判定」の場合は不合格)
- 徳島大学(合否判定の資料)
- 九州大学(合否判定の資料)
- 宮崎大学(合否判定の資料)
注意点と傾向
- 旧帝国大学の多く(東大、京大、阪大、名大、東北大、九大)や、都市部の難関大学(神戸大、広島大、岡山大など)では、面接を点数化せずに「適性判定」として利用する傾向があります。
- 点数化されないからといって重要度が低いわけではなく、例えば広島大学ではD判定を受ければ不合格になりますし、新潟大学なども「適性なし」とされれば合格できません。
- これらの大学では、学科試験の点数が合格ラインに乗っていることが前提となるため、まずは高い学力を確保した上で、面接で「落とされない」ための基本的なマナーや医師としての意欲を示す準備が必要です。