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【2026年度】福井大学医学部医学科 前期日程入試結果速報:志願者が500名超へ爆増、第一段階選抜を経て57名が合格

2026年3月6日、福井大学医学部医学科の前期日程試験の結果が公表されました。今年度は例年にない志願者の集中により、極めて厳しい選抜プロセスとなりました。

2026年度(令和8年度)前期日程 入試結果

確定した志願・受験状況および合格発表資料に基づくデータは以下の通りです。

  • 募集人員: 55名
  • 志願者数: 503名(前年比2.4倍の激増)
  • 第一段階選抜(足切り): 実施(合格者223名)
  • 二次試験受験者数: 223名
  • 合格者数: 57名
  • 志願倍率: 9.1倍
  • 実質倍率: 約3.9倍(二次受験者÷合格者57名で算出)

過去3年間の入試結果・倍率比較

過去2年間(2025年度・2024年度)と比較すると、今年度の志願動向が異常なほど高水準であったことが分かります。

年度募集人員志願者数二次受験者合格者数志願倍率実質倍率
2026年度(今年)55名503名223名57名9.1倍3.9倍
2025年度(昨年)55名210名174名56名3.8倍3.1倍
2024年度(一昨年)55名262名225名55名4.8倍4.1倍

【分析:志願者の激増と第一段階選抜の影響】

  • 志願者の爆発的増加: 昨年度の210名から503名へと、志願者が2倍以上に跳ね上がりました。この急増により、募集人員の約5倍程度を基準とする「第一段階選抜(足切り)」が発動されました。
  • 二段階選抜による絞り込み: 出願した503名のうち、共通テストの成績によって223名にまで絞り込まれた上で二次試験が行われました。昨年度・一昨年度は足切りが実施されていなかったため、近年では最も高い共通テストのハードルが課された年となりました。
  • 合格者数の確保: 最終的な合格者は57名となり、募集人員(55名)を維持、あるいは若干上回る選抜が行われました。

福井大学医学部の選抜の特徴

合否は共通テスト1000点、個別試験700点(数学・理科・英語 各200、面接100)の計1700点満点で判定されます。

  • 面接の重要性: 100点の配点がある面接は、評価が著しく低い場合に学科試験の成績に関わらず不合格となる規定があります。
  • 二次逆転の難易度: 今年度は第一段階選抜で高い共通テストの得点を持つ受験生のみが残ったため、二次試験(学科・面接)の争いも非常にハイレベルなものになったと推測されます。

今後の日程

  • 入学手続締切: 2026年3月15日

9倍を超えるという空前の志願倍率、そして厳しい足切りを突破して合格を手にされた皆様、本当におめでとうございます。福井大学が重視する「先進的な医学教育を通じた地域医療への貢献」を担う将来の医師として、研鑽を積まれることを期待しております。

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