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東進の合格判定はどこまで信用できる?医学部受験での正しい見方と活用戦略【2026年最新版】

東進ハイスクールの模試や判定が「厳しい」と感じられる理由は、判定基準そのものの数値以上に、「母集団の質」「判定の算出ロジック」にあります。各予備校のA判定基準と、なぜ東進が厳しく出やすいのかを整理しました。

大手予備校の判定基準(合格可能性)比較

各社とも「A判定=80%以上」という数値は共通していますが、C判定(ボーダー)の捉え方に違いがあります。

判定東進ハイスクール河合塾(全統模試)駿台(駿台模試)
A判定80%以上80%以上80%以上
B判定65%以上65%60%以上
C判定50%以上50%(ボーダー)40%以上
D判定35%以上35%20%以上
E判定35%未満20%以下20%未満
  • 駿台: C判定を「40%以上」と低めに設定しているため、他社より甘く見えることがありますが、そもそも模試自体の難易度が高く、母集団のレベルも非常に高いのが特徴です。
  • 河合塾: 受験者数が最大規模で、最も標準的(信頼度が高い)な判定基準とされています。

東進の判定が「厳しい」と言われる3つの理由

① 母集団が「現役生中心」でレベルが高い

河合塾の全統模試は学校単位で受験するため、幅広い層が参加します。一方、東進の模試(共通テスト本番レベル模試など)は、「東進に通っている現役生」や「意識の高い層」が個人で申し込んで受験する傾向が強いです。

そのため、平均点が高くなりやすく、同じ偏差値でも河合塾より低い数値が出たり、判定が辛口になったりします。

② 判定ロジックが「合格実績」に基づき保守的

東進は、現役合格実績を最大化するために、判定をあえて「保守的(厳しめ)」に出す傾向があると言われています。「A判定ならほぼ確実に受かる」という状態を担保するため、少しでも不安要素があればBやCに落とすようなアルゴリズムが組まれている可能性が高いです。

③ 実施時期が早い

東進の「共通テスト本番レベル模試」などは、年間の実施回数が多く、まだ受験生全体が仕上がっていない時期(春や夏)から本番レベルの問題を出題します。

浪人生が混ざる模試と比較すると、現役生の中での相対評価になるため、目標点数に届かない受験生が多く、「厳しい」という印象を強く与えます。

判定をどう受け止めるべきか

医学部受験などの難関校を目指す場合、判定の「アルファベット」だけで一喜一憂するのは危険です。

  • 河合塾(全統): 最も受験者が多いため、自分の立ち位置を確認するのに最適。
  • 駿台(記述・全国): 上位層が多いため、難関大・医学部志望者の中での順位を見るのに適している。
  • 東進: 判定の厳しさを「本番への危機感」として捉え、**設問ごとの分析(分野別得点率)**を重視して、基礎の穴を埋める材料にするのが賢明です。

特に医学部受験においては、C判定以上であっても油断せず、各大学の配点比率や二次試験の相性を加味して戦略を立てる必要があります。

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