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【2026年度最新】防衛医科大学校 補欠合格についての注意点

防衛医科大学校(以下、防衛医大)の合格発表(1月30日)を終え、補欠候補となった受験生のみなさんは、緊張の日々を送っていることと思います。

現在は2026年2月。ちょうど私立医学部の合格発表が相次ぎ、補欠の動きが最も注目されるタイミングです。昨年度の傾向や最新の状況を踏まえ、防衛医大の補欠制度と繰り上げ合格の予測方法についてまとめました。

防衛医大の「補欠合格」とは?

防衛医大の合否通知には「合格」「補欠候補」「不合格」の3種類があります。

  • 正規合格者(約300〜350名): 募集定員(約85名)に対し、辞退者を見越して多めに合格が出されます。
  • 補欠候補者: 正規合格者の辞退が想定を上回った場合に、順次繰り上がる対象者です。

連絡の仕組み

繰り上げの連絡は、出願時に登録した電話番号へ「自衛隊地方協力本部(地本)」の担当者の方から直接かかってくるのが一般的です。番号登録をしていなかったり、知らない番号だからと無視したりしないよう注意が必要です。

例年の繰り上げ合格者数と推移

防衛医大は国公立、私立医学部志望者の「腕試し」として受験されることが多く、辞退者も多いために例年150名〜250名程度の繰り上げ合格者が出ると推測されています。

直近の繰り上げ状況(推計)

ここ数年の繰り上げ合格者数は以下のように推移しています。

年度繰り上げ合格者数(推計)傾向
2023年度約170名減少傾向にあった年
2024年度約190名前年より増加
2025年度約180〜200名ほぼ例年通りの高回転

2026年度(今年)の予測

今年は共通テストの理系科目の難易度や、国公立医学部への志願動向から見て、例年並みか、やや多めに回る可能性があります。

合格ライン(ボーダー)の推移

防衛医大は得点を公表していませんが、合格者の自己採点データから以下のラインが目安とされています。

  • 択一式試験: 7割(28/40点)以上が足切りの回避ライン。
  • 記述式試験: 6割程度が合格最低点の目安。
  • 偏差値(河合塾基準): 67.5〜70.0 前後で安定して推移しています。

近年、問題形式の変更(2022年度〜)がありましたが、難易度自体は依然として旧帝大医学部レベルを維持しています。

繰り上げ合格の数を予測する3つのポイント

自分のところに連絡が来るかどうかを予測するには、以下の3つの指標をチェックしましょう。

「地本」からの意思確認の電話

2月中旬ごろ、地本の担当者から「もし繰り上がったら入校しますか?」という事前の意向確認連絡が来ることがあります。これは、上位の補欠者に順次行われるもので、これがあった場合は繰り上げの可能性が非常に高いサインです。

他大学の合格発表スケジュール

繰り上げは以下の「波」で動きます。

  • 第1波(2月中旬): 私立医学部(慶應、慈恵、日医など)の発表後。
  • 第2波(3月10日前後): 国公立大学(東大・京大等)の発表直後。
  • 第3波(3月末): 国公立の後期日程や、他大学の追加合格が連鎖する最後の一週間。

掲示板やSNSでの「報告順位」

「インターエデュ掲示板」や「2ch/5ch」などの受験BBSでは、有志が「補欠◯位まで連絡が来た」という情報を共有しています。公式な順位発表はありませんが、地本から順位を聞いた受験生の報告を追うことで、現在の進捗状況を推測することができます。

3月31日までチャンスはある

防衛医大の繰り上げ合格は、3月31日の夕方に連絡が来たという例も珍しくありません。

現在は、ちょうど国公立入試直前の最も苦しい時期かと思います。補欠連絡を待ちつつも、「今は目の前の試験に集中し、連絡が来たら幸運」というスタンスでいることが、メンタルを保つ秘訣です。目の前のことに集中することが、医学部合格を勝ち取るために最も必要なことです。優先順位をつけて、行うべきことを確実に行なってください。

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